その3.岡山県倉敷市にて


 山陽新幹線と山陽本線の接続駅である新倉敷駅の北側一帯には、玉島長尾なる地名がある。ちなみにこの辺りの地名は、昭和42年に倉敷市と合併した、旧玉島市の区域であることから、地名には「玉島」を頭に冠した地名が多い。
 新倉敷駅から北へ出ると、まず目に入った建物は長尾郵便局。


 その隣には、農協の長尾支所があった。



 さらに東へと進んだ先には、倉敷市立長尾小学校があり、「長尾」の名前のついた施設が続いている。(なお、長尾小学校は現在はここから移転したもよう。)

 



 長尾小学校の先の信号のある交差点は、「長尾」という名前の交差点。


 長尾交差点を左に曲った先には、長尾第一歩道橋がある。しかし、長尾第二歩道橋は私が歩き回った範囲では見つからなかった。


 片側2車線で整備された県道笠岡倉敷腺のバイパスを北へ向かうと、進行方向左手の玉島の街並みを見下ろす丘に、倉敷市水道局の玉島長尾配水池がある。
 水島にある発電所や工場の煙突から、煙が立ち上っているさまも見渡せる。




 県道のバイパスはくらしき作陽大学の前を通り、山陽道の玉島I.C.へと続いている。
 バイパス沿いの一角には、ここにあった神田(じんでん)の由来を記した石碑が建っている。


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