標識いろいろ

 私が道中、見かけてカメラに収めた珍しい標識、珍しくない標識の数々・・・。

 紅葉マーク入り補助板つき路線番号標識



 広島県特製の紅葉マーク入り補助板の付いた、国道・県道の路線番号標識。

 長い路線名の県道の標識


 広島県で一番長い路線名の県道、「向島因島瀬戸田自転車道線」の標識。右の写真の標識補助板の英語表記は自転車道が抜けているような気が・・・。
 一方、短い路線名の県道は「呉港線」と「豊島線」だが、まだどちらの標識も見たことがない。

 巨大な国道の標識!?


 三原市久井町の国道486号線にて見かけた、道路の路側帯の中に木杭で作られた路線番号標識(?)。

 なんと!英語バージョンの路線番号標識!


 三原市本郷町の県道本郷大和線に建つ路線番号標識は、「県道」「広島」の部分が「ROUTE」「Hiroshima」と、英語表記になっている。国道2号線交点〜広島空港の間に、英語バージョンの標識が3本あることを確認。

 国道も県道も31号線




 国道31号線と県道呉平谷線が交差する二河大橋東詰の交差点にある案内標識は、国道と県道の両方とも路線番号が「31」。
 交差する国道・県道が同じ路線番号というのは、実は珍しく、広島県内ではここだけ。

 分水嶺




 安芸高田市八千代町の国道54号線・上根峠に建つ、分水嶺を示す標識。上根峠は峠の頂上から北、日本海側には、簸川(ひのかわ)沿いに水田が広がる平坦な地形が続いており、他の峠の風景とは大きく異なっている。



 こちらは、山県郡北広島町中原の国道433号線にある分水嶺を示す標識。反対側の標識は、太田川水系(瀬戸内海)になっている。

 急勾配


 広島市佐伯区湯来町小多田の県道大竹湯来線にある、上り勾配19%(!)を示す警戒標識。私が広島県内の国道・県道で見た中では、最も急な勾配である。

 動物注意


(左)運転免許を取りに行ったときにもらう交通の教則などに載っている、最も一般的(?)な図柄である、シカの絵の描かれた「動物がとびだすおそれあり」の警戒標識。国道54号線・安芸高田市八千代町勝田にて。
(右)タヌキの描かれた警戒標識。県道旭戸河内線・北広島町橋山にて。




(1)広島市安佐北区安佐町の国道191号線にある、幻の動物・かわうそ(!?)の描かれた警戒標識。
(2)広島熊野道路にあった、イノシシの描かれた警戒標識。東広島市黒瀬町にも同様の標識あり。
(3)さらに、尾道市瀬戸田町のしまなみ海道・多々羅大橋の自歩道にもイノシシの描かれた警戒標識が建てられていた。
(4)安芸太田町・北広島町の大規模林道には、牛の描かれた警戒標識。この標識の先に、牛が道路を横断する「牛道」があった。
(5)北広島町橋山の県道旭戸河内線には、サルの描かれた警戒標識。
(6)安芸太田町の国道191号線にある、キツネの描かれた警戒標識。


 国道191号線には、広島市から安芸太田町に入った先、キツネ・タヌキの写真を貼った警戒標識もある。

 道路元標


 元安橋東詰の時計のある植え込みの中に建っている、広島市道路元標(広島からの距離を計算するときの起点)の石柱。石柱の表面の文字はほとんど消えかかっており、傍らの説明板がないと何の石柱か分かりそうにない。説明板によると、現在の石柱は明治22年の広島市市制施行時からこの場所に建っているとのこと。

 国境の石碑



 県道甲田作木線の旧道が広島・島根県境を越える直会(すくえ)峠に建つ石碑。表には「従是南 安藝國」、裏には「高田郡川根村」と刻んである。同様の石碑が、旧国境の道路沿いに残っているところがほかにもある。


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